マイカトラリー紹介

メインの1本に加えたい。するするな手触りのヴェネチア

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先日行ったテーブルウェアの展示会で頂いたヴェネチアのグレープフルーツスプーン。

その手触りが今までになく衝撃的で、デザートスプーンをすぐに注文しました。

シルクのようなカトラリー

まずは写真から。



写真では伝えられない、この手触り感。
言葉では表すのが難しいのですが、
普通のミラー仕上げのカトラリーが「つるつる」だとしたら「するする」。
こんな言葉ありませんが、より肌触りがやさしいのです。
ぜひ持って実感してもらいたい1本です。

どうして、こんな手触り感?

違いを調べてみると、ヴェネチアは時計の磨き技術を応用した研磨技術で磨かれているとのこと。
「シルキーミラー、シルキー仕上げ」と呼ぶようです。
シルクのような手触りということでしょうか?
高い時計も持ってないし、ちょっと想像がつきません(ごめんなさい)。
言葉では想像がつかなくても持ってみればわかります。この違い。

材質も違う

更に、ヴェネチアは材質にも違いがありました。
ステンレスにモリブデンを加えた「SUS316L」は硬さが約700HV。
ナイフで傷をつけることができず、逆にナイフの刃が痛むそうです。
とても自分のカトラリーでは試せません。。。
硬いことによって繰り返しの洗浄でも傷が付きにくく、輝きが保たれるのだとか。

ちなみに硬いから研磨も大変だろうなと、メーカーの方に聞いてみましたが、研磨の詳細は「企業秘密」と言われてしまいました。

そして、お値段は

通販番組のようになってますが笑
気になるのがお値段ですね。

デザートスプーン1本で2,200円(税込 2,376円)でした。
かなり高級なカトラリーです。

洋白銀器(銀のコーティング)と変わらない値段ですが、それぞれ違った特徴をもっています。
洋白銀器は熱伝導率が良く、表面の滑らかさも一級。だけど、お手入れはちょっと大変。
ヴェネチアは表面は滑らか(するする)で、傷がつかずお手入れは簡単です(雑に扱って良いワケではありません)。
特徴を考えるとレストラン向けとも言えるかもしれませんね。

今後カトラリー選びのお手伝いする時の1本に加えます。
いろんな人から感想をぜひ聞いてみたいです!

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