インスタグラムで最も有名なカトラリー「クチポール」。
圧倒的な女性人気で「憧れのカトラリー」と呼ばれる存在になっています。
惹きつけるデザイン
女性を惹きつけるのはデザイン(だと思います)。
細身でスタイリッシュ、つや消しで落ち着きあり、ほんのりとした輝き。
ハンドル部の合成樹脂(木ではない)の持った感触はステンレスのように「つるつる」じゃなくて「すべすべ」なのも魅力的です。
最強のインスタ映え
テーブルにクチポールのカトラリーが並ぶと、それだけで上品になります。
食卓がオシャレになって食べ物が美味しく感じられる。
自分がいつもと違う優雅な自分に感じられる。
そんな気分にさせてくれる数少ないカトラリーだと思います。
つや消しのほんのりとした輝きは写真映りも抜群で、そういった理由からもインスタグラムでは独壇場です。
(一方、鏡のように回りを写り込むミラー仕上げは撮影がとても難しい。。。)
写真は全て「ディナーサイズ」です。
ヨーグルトを食べた感想
クチポールのつや消しは、間近でじっくり見ると「ヘアライン仕上げ」ということがわかります。
ヘアライン仕上げとは髪の毛のように細い線(溝)を入れて凸凹を作り、つやを消しています。
スプーンでヨーグルトを口に運び、そして抜く時にザラッとした引っ掛かりを感じます。
この感触こそがつや消しの魅力であり、舌触りからもスプーンの感触が味わえます。
(一方でミラー仕上げは引っ掛かりがなく「存在感を消して食事に集中」できます。どちらが好みかは人それぞれだと思います。)
クチポールが好きな方にとっては、見た目にも舌触りにもカトラリーの存在を楽しめることが魅力だと思います。
1つだけあれ?と思ったこと
写真には映らない「持った感触」。
初めてクチポールのスプーンを持った時、頭側が落ちていく感覚を覚えました。
これは、お皿部分がステンレスで重さがあるのに対しハンドル部が樹脂で軽く、重心が頭側にある為です。
▽クチポールと似ている?ラッキーウッドのミルトアの重心
▽クチポールのスプーンの重心(写真上で傾いていますが、これ以上動かすとバランスが取れなくなり落ちる為です。)
▽クチポールのフォークの重心
その結果、クチポールのスプーンはナイフレスに乗りませんでした。
頭側が落ちて、これじゃ意味がない。
クチポールのカトラリーを購入される方は、ナイフレストもクチポール専用の物を購入しましょう。
サイズ・材質
ディナースプーン 約21.2cm
ディナーフォーク 約21.8cm
ディナーナイフ 約22.2cm
デザートスプーン 約17.8cm
デザートフォーク 約18.6cm
デザートナイフ 約20.2cm
※クチポールは一本一本手作りで、長さに誤差がある為に「約」と表記しています。
材質は18-10ステンレスと表記されているお店と、18-8ステンレスと表記しているお店がありはっきりしません。
公式サイトに材質に関する記述はありませんでした。