「欧米サイズのカトラリーは日本人には大きい」と言われるけど、手の大きさがどれだけ違うの？

国産ブランドのカトラリーは「日本人の手になじむサイズ」で作られています。
メーカーによっては欧米サイズと日本サイズの両方をラインナップしているシリーズもあります。
（ただし名称が「欧米サイズ／日本サイズ」ではなく「テーブルサイズ／デザートサイズ」だったり、混乱してしまう原因でもあるのですが、その事はまた別の機会に）

欧米サイズのカトラリーを持つと確かに大きいと感じます。
手が大きい自分でもそう感じました。

自分個人の素直な感想は、
・大きい分、少しだけ扱いづらい
・大きい＝高級レストランのイメージと、欧米への憧れ？なのかちょっと気持ちは高まる
といった感じです。

欧米人と日本人の手のサイズの違いは？

今日の本題は、なんとなく「手の大きさが全然違うのだろうな」と思っているイメージを、ちゃんと数字を調べて明らかにしてみます。

雑学を紹介しているサイトをいくつか見て手の大きさの違いを調べてみます。
※今回は、手の長さ（手首から中指の先まで）で調べました。
※サイト毎に掲載情報がまちまちです。
※データは全て調査毎の平均値です。

▽例1

▽例2

▽例3

以上のような結果となりました。
サンプル数が少なくてすみません。あまり情報がなかった。
また例1と例3はどちらかがどちらかを参考にした可能性がありますね。

数値自体はサイトによって突出している数値はないので、信頼性は充分と判断して話を進めます。

結果。日本人と外国人の手の大きさの違い

男性では0.5cm～1cm外国人の方が大きい。
女性では0.3cm外国人の方が大きい。ほぼ変わらない。

結果を見てみなさんどう思いましたか？
自分は「3cmくらい違うなじゃないの？」と思っていたのでかなり意外でした。
（あくまで平均での差という事ではありますが）

手の大きさの違いは1cm（男性）ですが、カトラリーは1.5cm～2cm程違うサイズで作られています。

テーブルサイズが欧米サイズで、デザートサイズが日本人向けに作られたサイズです。

今まで特に考えず、迷いもなく、日本人向けを選択していましたが、手の大きな自分は欧米サイズを持ってみるのもありかなと思いました。
ちなみに自分の手の大きさはだいたい20cmでした。外国人の平均より大きいです！

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました！