カトラリーの選び方

持ちやすいカトラリーと持ちにくいカトラリーの見分け方

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突然ですが、あなたがカトラリーに求める機能は何でしょうか?
例えば次の3つでしょうか。

(1)デザイン
→見た目がお気に入りのカトラリーだと食事の時間が楽しくなります。

(2)滑らかさ
→表面の滑らかなカトラリーは食事がスルッと入ってきて、食事の味に集中できます。

(3)持ちやすさ
→上品且つスマートに食事ができます。すなわち食事の味に集中できます。

持ちやすいカトラリーとは

今回は持ちやすいカトラリーについてお話したいと思います。
持ちやすいカトラリーを説明する為に逆に持ちにくいカトラリーとはどんなカトラリーかをお話します。

もし、柄(ハンドル)のエッジに角があったら持っていて手が痛くなります
またスプーンのお皿部分が重くバランスの悪いスプーンがあったら食べていて腕が疲れます
「痛い」とか「重い」と思い始めると、食事を楽しむ(楽しみたい)気持ちが削がれてしまいます。
持ちやすいカトラリーは意識しなくても使えるカトラリーです。
意識させない、記憶に残らないカトラリーが良いカトラリーです。

持ちやすいカトラリーの見分け方

人それぞれに好みもありますので、確実な方法は実際に持ってみる事です。
ですが、たくさんのカトラリーを試し持ちできる場所はありません。
ここではカタログやオンラインショップの写真やスペックから持ちやすいカトラリーを見分ける方法を解説します。

1.バランス

「バランスの悪いカトラリーなんてあるの?」
と思われてしまいそうですが、個人差があるものですので、カトラリー毎の特徴を。

まずクチポールは頭が重いです。
頭が金属製で、柄が樹脂製なのでそういうバランスになります。
「人間工学に基づいた設計」がされているそうですが、好みが分かれます。

これはクチポールが他のカトラリーと大きく違う特徴なので最初に紹介しました。
それ以外のブランドカトラリーで特徴的なバランスのカトラリーには今のところ出会ったことがありません。
(意識させないバランスに設計されているという事です。)

2.柄

次に柄(ハンドル部)について。
一般的には厚みのある方が持ちやすいと言われています。
またエッジ(角)があるとグッと力を入れて握った時(固いものを刺す時、切る時等)に若干の痛みを感じます。
これは商品写真でおおむね判断できますし、値段からも推測できます。
低価格帯な商品は柄の厚みが薄く、頼りない感触なのでより力込めて持とうとして痛みを感じやすくなります。
研磨に掛けられる時間も短く、エッジの角も残りやすいです。
僕の経験上では、ラッキーウッドではニンバスやヴィスビー(食事用の価格が500円未満)では柄が薄めで、若干の痛みを感じました。
逆にマリールは非常に持ちやすい。
またカンバーランド、フレンチアクセント等、写真上は薄く見えるシリーズも、実際は厚みと広さもあり、しっかりとした持ちやすさで力を入れず操る事ができます。

ちなみに材質は持ちやすさとは関係ありません。

3.奇抜デザイン

テーブルウェアが専門ではないデザイナーのカトラリー等、奇抜なデザインにはちょっと気をつけてみてください。
芸術作品として優れたカトラリーと、道具として優れたカトラリーは別です。
(どちらにも優れたカトラリーもあると思います。)
いろんなブランドカトラリーを使っている人が、その中の1つとして手にするのは良いと思いますが、初めての1本には向かないと思います。

例を出して恐縮ですが、山崎金属工業さんのEDA(エダ)シリーズは何シリーズ目かに手に入れるカトラリーであって、初めての方には同じメーカーの中でもホームフェスタやエレガンス等のシリーズが適していると思います。


特徴的なデザインのEDA(エダ)

HOME FESTA(ホームフェスタ)

ELEGANCE(エレガンス)

以上です。カトラリー選びの参考になれば幸いです。

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