使ってみた

カレースプーン2本を食べ比べ

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CoCo壱番屋さんにカレー賢人のサクーと、ラッキーウッドのニンバスを持ち込んでカレーの食べ比べをしてみました。

カレー賢人 サクー

カレー賢人はYAMACOブランドの山崎金属工業さんの商品です。
究極のカレースプーンを作る為に"カレーの聖地 神田"に行き、カレーを愛する人々の話を聞いたのだとか。
そして誕生したサクーの最大の特徴は左右非対称。
実際にカレーを食べてみて感じたことは、トンカツやジャガイモを簡単にカットできる!
スプーンの先端がヘラ状で直線的なラインなので、垂直にスプーンを落とすだけ。あまり力もいらない。
そして、最後に残った米粒もすくいやすい!
宣伝文句に偽りはなしでした。
ただ、スプーンのシルエット同様、お皿のカーブも左右非対称なので、お口の中で少し違和感。
道具なので使えば使うほど慣れてくるかな、と思います。

山崎金属工業 カレー賢人特設サイト
サクーの他にキャリというスプーンもあります。
次回試してみたいと思いました。

ラッキーウッド ニンバス

ニンバスは、食べやすさに驚きました。
お皿部分が手前に傾いていることの違和感を懸念していましたが、3口程で違和感は無くなりました。
後はただただ「楽チン。食べやすい!」と思って食べれました。
だけど、トンカツやジャガイモをカットするのは難しい。
野菜は逃げていく。カツを切るには力がいる。
力が入ると持っている手にハンドルのエッジが少し痛い。
ニンバスはラッキーウッドの中では低価格帯の商品で、厚みを抑え、金型の使用回数を増やす事で低価格になっています(と思われます)。
金型の使用回数を増やせるのは押した時に一方が膨らみ一方が凹む、理にかなった自然な?な成形で、薄さと相まってどうしてもハンドルのエッジができてしまう。
(1つの金型で1万本以上作るそうです。丸型断面のマリールでは1,500本だそうです。)
だけど、食べやすさには本当に感動しました。
価格の安さも魅力です。

ちなみに今回紹介したスプーンはどちらも18-8ステンレス製です。
また、言うまでもないと思いますがミラー仕上げです。
カレー専用スプーン2本、興味持たれた方はぜひお試しください。

食べたカレーとお店の感想

今回のCoCo壱番屋さんでは、サクーの切れ味を試す為にカツカレーに野菜を入れました。
400g、3辛で食べました(これは個人の好み笑)。
ちなみにこのお店の3辛は他のお店の5辛くらいありました(CoCo壱番屋さんは辛さの基準がお店によって違うのかな)。
大汗かきながら完食。ごちそうさまでした。
あと、CoCo壱番屋さんから出されたスプーンはラッキーウッドのリビエラに似てました。
厚みが無かったですが、正面から見たシルエットはほぼ同じでした。

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