カトラリーコラム

イタリアンやフレンチの本当の美味しさ味わえてる?慣れることとマナーの大切さ

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記念日に奮発して予約したイタリアンレストラン。
スタッフが椅子を引いてくれたり、普段しない経験にドキドキ。
料理が運ばれてくる。たくさんのカトラリーが並べられている。
あんまりマナーはわからないけど、ちゃんと食べれたかな。とてもおいしかった。

ありがちな風景。
料理がおいしかった事に間違いはないでしょう。
でも本当の美味しさを味わえたかどうかはちょっと疑問が残りますね。

食事にはそれぞれ合う食器があります。
カトラリーが出されたという事は、カトラリーで食べるのが最も美味しい料理という事です。

料理に相対する姿勢

イタリアンやフレンチを前に、カトラリーの使い方がうまくない、マナーを知らないというのはもったいない事です。

それは、以前紹介した左手に箸を持ってご飯を食べるのと同じです(左手=利き手じゃない方)。
持ちにくいので食べるのに一苦労、料理をおいしく味わうどころではなくなります。

箸文化の日本人にとってカトラリーはある程度使えると思いますが、普段から使って慣れていないと変に意識してしまう。
ちょっとした事態で焦ってしまう。
マナーも同じで知らないと「どうしよう」と考えたり、まわりの視線が気になったり。
そうなると料理をおいしく食べる状況からどんどん離れていってしまいます。

レストランでおいしく食べる為には、普段から家庭でもカトラリーに慣れ親しみましょう。
カトラリーも道具ですので、使えば使うほど上手になります。

マナーについては結婚式で恥をかかない為のテーブルマナーをご覧ください。
カトラリーを使う順番や、使わないカトラリーの置き場所等、事前に学んでおきましょう。

お子様の教育にもぜひ取り入れてみて下さい。

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