100円でもカトラリーが買える時代に、高いブランドのカトラリーを買う価値はあるのでしょうか?
ここでは違いを3つのポイントに絞ってお話したいと思います。
1.舌触りの滑らかさ
ブランドのカトラリーは表面が滑らかです。
口当たりがやさしく、スプーンのヌケ感も抜群。料理の味をダイレクトに伝えます。
わずかな違いと思うかもしれませんが、舌は敏感なのでこの違いを感じ取ります。
2.金属味の無さ
カトラリーの素材として最も普及している材質はステンレスです。
ステンレスは「鉄+ニッケル+クロム」の合金で、ニッケルとクロムの配合率を多くすれば金属味が無くなりますが、コストは上がります。
低価格なカトラリーは、ニッケルとクロムの配合量が少ない(=鉄の配合量が多い)ので磁石にくっつきます。
一方でブランドカトラリーは、磁石につきません。
金属味が極限まで抑えられており料理をおいしく味わう事ができます。
3.使いやすさ
持ちやすい、食事をすくいやすい、口に入れやすい等、
見た目ではない、道具としてのデザインはとても重要です。
ブランドカトラリーは、デザインに多くの時間が掛けられています。
結果として使いやすいので料理の味に集中できます。
+α 日本のものづくり
国産ブランドは日本人を対象に作られているので、日本人の手に馴染みます。
「そこまでやるか」と言いたくなるような細かなこだわりは国産ならではです。
初めてのブランドカトラリーには国産をオススメしています。
ここまで読んでブランドのカトラリーに興味を持って頂けたら、次のページ「初めてのブランドカトラリー選び」にお進みください。