初めてのブランドカトラリー選び

ブランドカトラリーを買いたい方へアドバイスをします。
最初にブランドの数ですが、日本のカトラリーブランドは10以上、海外のブランドも10以上。
更にブランドの中にシリーズが数十種類あるブランドもあります。
だいたい150種類以上のカトラリーの中から自分のカトラリーを選ぶ事になります。
多いと思いますか?少ないと思いますか?

どうしても欲しいデザインがあるなら…

最初にお伝えしますが、どうしても気に入っているデザインがあるならそれを選ぶと良いです。
好きなデザインなら、多少の持ちにくさや、滑らかさに違いがあっても乗り越えられます。
気に入っているデザインの道具で食べる食事が最もおいしいはずです。

では、ここからカトラリー選びのアドバイスです。
どうぞ気軽に読み進めてください。

STEP1 材質選び

材質は主に3つ。銀、洋白、ステンレスあります。
銀>洋白>ステンレスの順に、値段と機能性が向上します。
機能性とは、熱伝導率や滑らかさ、輝き等があります。
初めての人にはステンレスを強くオススメします。
銀、洋白には多少劣りますが、ブランドのステンレス製は充分な機能を備えています。
またステンレス製をオススメする最大の理油はメンテナンス性です。
ステン(錆び)レス(ない)と名前が示すようにステンレスは非常に錆びにくい材質です。
銀と洋白は手入れが甘いと変色してしまいます。「もうブランドのカトラリーは嫌だ」と苦い経験にならない為にも、初めてのブランドカトラリーはステンレス製がオススメです。

STEP2 持ちやすさ

重心が前・中心・後ろ、どれかによって持ちやすさは変わります。
また、ハンドルの断面の形状によっても変わります。
ハンドルの断面は平面型や、丸型や、上向きの凹や下向きの凹。両方凹もあり様々です。
一番良いのは実際に持ってみることですが、一般的なオススメとしては、平面タイプや。細すぎない丸型が持ちやすいでしょう。
私自身、たくさんのカトラリーを持ったことがあります。
どのカトラリーも「あ、こうやって持てばいいんだな」と1度持てば合わせられるのですが、持ちやすいカトラリーは「自分が合わせなくてもカトラリーが自分に合わせてくれる」そんな感覚になりました。
(ちなみに、私の場合は重心は中心、ハンドルの断面は平面型で、やや大きめのカトラリーがぴったりでした。)

STEP3 表面の光沢の有無

大きく分けて2種類あります。
ミラー仕上げは鏡のように周りの景色が映り込むまで磨き上げられています。
つや消しは、表面に微細な凹凸を付けて景色が映り込まない仕上げ。
滑らかさではミラー仕上げがより滑らかです。
つや消し仕上げは傷が目立ちにくい特徴があります。
またつや消しは素朴な印象があり近年人気があります。
ここでのオススメは「なるべくミラー仕上げ」です。
滑らかさの違いを感じやすい為です。

STEP4 デザイン

お待たせしました(?)
STEP3までで自分に合うカトラリー候補がだいぶ絞られてきました。
あとはデザインによって選んで頂くのが良いです。

現在、カトラリーのデザイン一覧を作成中です。
完成までの間、各メーカーのホームページからカトラリー選びをしてください。

▽日本のメーカー
ラッキーウッドオンラインショップ
山崎金属工業
サクライ
アルファクト
燕振興
アヅマインペリアルカパーザカトラリー
ノリタケ
柳宗理

▽海外のメーカー
クチポールオンラインショップ
クリストフル
カイボイスンオンラインショップ
ラギオール
EMEオンラインショップ
シビラ

※製造が日本でも、ブランドが海外であれば海外として分類しています。
例)カイボイスンは燕市の大泉物産が製造しています。

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